遠近両用メガネのADD(加入度数)の計算方法と理解

メガネ、サングラス

遠近両用メガネのレンズにおいて、ADD(加入度数)は近用と遠用の度数差によって決まります。これについての理解を深め、ADDがどのように計算されるのかを詳しく解説します。

ADD(加入度数)とは?

ADD(加入度数)とは、遠近両用メガネにおいて、遠用レンズと近用レンズの度数差を指します。これは、近くを見るための補正力を示し、レンズの下部が強くなるように設計されています。ADDは、特に老眼の進行を補うために重要です。

具体的には、近用SPH(球面度数)と遠用SPH(球面度数)の差として求めます。質問例で挙げたように、右目と左目それぞれにおいて、近用度数と遠用度数の差を計算することでADDが求められます。

質問に対する計算

質問者が挙げた条件では、右目と左目の近用度数と遠用度数の差を次のように計算します。

右目: 近用SPH -2.25、遠用SPH -4.50

ADD = 近用SPH – 遠用SPH = -2.25 – (-4.50) = +2.25

左目: 近用SPH -2.00、遠用SPH -4.25

ADD = 近用SPH – 遠用SPH = -2.00 – (-4.25) = +2.25

ADDが+2.25で合っているかどうか

この計算結果から、右目も左目もADDは+2.25で正しいことが確認できます。質問者が挙げた通り、ADDは両目ともに+2.25で合っていることになります。

ADDの重要性と使用時の注意点

ADDの度数は、遠近両用メガネを快適に使用するために重要な要素です。正しいADDを選ばないと、視界がぼやけたり、目の疲れを引き起こす原因となることがあります。ADDが大きすぎたり小さすぎたりすると、レンズの補正が合わず、見えづらくなることがあります。

そのため、必ず専門家の指導の下で計算し、自分に合った度数を選ぶことが大切です。

まとめ

ADDは、遠近両用メガネにおいて、近用と遠用の度数差によって求められます。質問者のケースでは、計算通り右目と左目ともにADDが+2.25であり、これは正しい計算です。遠近両用メガネを選ぶ際には、正しいADDを選ぶことが重要です。自分に合った度数で快適に視界を確保しましょう。

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