大きなサイズにも対応!夫の甚平を自分で作る方法と型紙調整のコツ

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夫の甚平を手作りしようと考えている方へ。サイズ調整に迷ったり、型紙の適切な選び方や調整方法が分からないこともありますよね。この記事では、身長や体型に合わせて最適な型紙の調整方法を解説します。特に、バストやウエストが大きい場合の調整方法を中心に、具体的なコツや注意点を紹介します。

型紙の選び方と調整の基本

まず、型紙を選ぶ際に重要なのは、身長だけでなく、バストやウエストなどの体型のサイズをしっかり確認することです。参考サイズに合わせて作成することはできますが、特にウエストやヒップが大きい場合は、そのまま使うとフィット感が出にくくなります。

型紙に記載されているサイズはあくまで参考ですので、実際の体型に合わせて調整することが大切です。例えば、夫のサイズがバスト100cm、ウエスト100cm、ヒップ108cmの場合、180cm用の型紙を使っても、若干の調整が必要です。次に、この調整方法について詳しく見ていきましょう。

甚平上着の調整方法

甚平の上着は、基本的に紐で調節が可能なので、多少のサイズ違いはあまり問題になりません。しかし、丈や肩幅、袖の長さが合わないと見栄えが悪くなってしまうため、まずは肩幅や着丈を確認しましょう。

身長176cmの夫の場合、参考サイズの着丈が85cmとなっているため、少し長めに作っても問題ないことが多いです。ただし、肩幅や裄丈は必ず確認し、少し広めに調整するとより快適に着られます。

甚平パンツの調整方法

甚平のパンツは、ウエストとヒップのサイズを調整する必要があります。特に、ウエスト100cm、ヒップ108cmの場合、180cm用の型紙では小さい可能性があります。そのため、パンツの型紙を少し広げて調整することが大切です。

型紙を増やす方法は、ウエスト部分を左右に広げて、ウエスト周りのギャザーを調整します。具体的には、ウエスト部分を1~2cm程度広げると、ちょうど良いフィット感を得られます。また、ヒップ部分は少しだけ広げると、動きやすさも確保できます。

型紙の増やし方:実例とステップアップ

型紙を増やす場合は、まず型紙の縫い代部分を見つけ、そこから2~3cm程度広げることで、体型に合ったサイズに調整できます。縫い代を広げる部分は、型紙の両側、または前後中心部分に均等に加えます。

例えば、ウエスト部分を広げる場合、型紙の脇線部分を2cm広げた場合、パンツの前後の部分も同じように広げる必要があります。さらに、型紙を一度広げてみて、試し縫いを行うことで、実際のサイズ感を確認しましょう。

まとめ:自分の体型に合わせた甚平作りを楽しもう

型紙を調整することで、夫の体型にぴったり合った甚平を作ることができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ調整を加えていけば、理想の形に近づけることができます。型紙の調整方法をしっかり学び、自分だけのオリジナル甚平を作ってみましょう。

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