ピアスを開けた後、ファーストピアスを外してセカンドピアスに移行する際、時にはトラブルが発生することもあります。特に、ファーストピアスを外した後に血が出たり、セカンドピアスがしっかりと固定できなかったりすると、どのように対処すべきか迷うことがあります。今回は、ピアスのトラブルに対する対処法とセカンドピアスへの移行時の注意点について解説します。
血が出た場合の対処法
ピアスを開けてから数週間経っても、まだ完全に穴が安定していないことがあります。ファーストピアスを外した後に血が出ることがあるのは、穴がまだ完全に癒えていない証拠です。この場合、まずは軽く消毒をして、無理にピアスを通さないようにしましょう。
血が出た場合は、清潔なガーゼやコットンで軽く押さえて血を止めた後、ピアスホールの状態を確認します。もし、痛みや炎症が続くようであれば、しばらくピアスを入れずに、再度ファーストピアスを入れてしっかりと穴が安定するまで待つことが大切です。
セカンドピアスへの移行方法と注意点
セカンドピアスに移行するタイミングは、ピアスホールが安定し、痛みや腫れがなくなった時です。移行時に使用するピアスは、フックタイプではなく、キャッチ付きのしっかりと固定できるタイプを選ぶことをお勧めします。フックタイプのピアスは安定しにくいため、無理に使用するとピアスホールに負担がかかり、炎症を引き起こすことがあります。
セカンドピアスはできるだけ、傷つきにくく、固定がしっかりできるものを選ぶと安心です。また、ピアスホールの安定を待つためには、一定の期間、ピアスを着けっぱなしにしておくことが必要です。最低でも1ヶ月以上は外さないようにしましょう。
ピアスの消毒とケア
ピアスを入れ替える際、消毒をきちんと行うことが非常に重要です。消毒液は刺激の少ないものを使用し、ピアスを通す前に必ずピアスホールを清潔に保ちましょう。また、ピアスホールが完全に安定するまで、ピアスを触らないように心がけ、触れる際は手を清潔にしてから触るようにしてください。
さらに、ピアスホールが閉じないように、定期的にピアスを通しておくことが大切です。これにより、穴が塞がらず、ピアスの着脱がスムーズに行えるようになります。
まとめ
ピアスを開けてから1ヶ月程度でセカンドピアスに移行する際には、血が出ることもありますが、無理に進めず、しっかりとケアを行いましょう。フックタイプのピアスは安定しにくいため、キャッチ付きのピアスを使用して固定力を高め、消毒やケアを欠かさず行うことが大切です。焦らずに、ピアスホールが完全に安定するまでしっかりと待ちましょう。
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