毎日スーツを着るビジネスマンにとって、シャツは最も使用頻度の高いアイテムのひとつです。はるやまのような定番ブランドも優秀ですが、少しグレードを上げてより上質でおしゃれなシャツを選ぶことで、印象も快適さも大きく変わります。ここでは、30代男性におすすめのビジネスシャツブランドと、その選び方のポイントを紹介します。
1. コストパフォーマンス重視のおすすめブランド
まず、はるやまより少し上の価格帯で、品質とデザインのバランスが良いブランドを紹介します。代表的なのは「AOKI」「青山(洋服の青山)」「TAKA-Q」などです。これらのブランドは、吸湿速乾や形態安定といった機能性を備えたシャツが豊富で、アイロンがけがほとんど不要な商品も多く展開しています。
中でもAOKIの「パーフェクトシャツ」は、ストレッチ性が高く動きやすいため、デスクワーク中心の方に人気です。青山の「アイシャツ」も非常に人気で、ノーアイロンかつ高い通気性を備え、忙しい朝でも簡単に着こなせます。
2. 少しおしゃれな印象を演出したい人向けブランド
「ビジネスでもおしゃれに見せたい」という方には、「BRICK HOUSE(山喜)」「ORIHICA」「UNIQLOのスーピマコットンシャツ」などがぴったりです。これらはデザインが洗練されており、ネクタイなしでも様になるスマートなシルエットが特徴です。
特にBRICK HOUSEは日本製の高品質な生地を使用しており、カジュアルダウンしたビジカジスタイルにも対応できます。ORIHICAは若手ビジネスマンに人気が高く、スタイリッシュな印象を与えるスリムフィットモデルも充実しています。
3. 清潔感と機能性で選ぶなら
毎日着るビジネスシャツだからこそ、手入れが簡単で清潔感を保ちやすいことも重要です。おすすめは「UNIQLO(ユニクロ)」「GU」「Right-on」などの機能性シャツです。ユニクロの「エアリズムシャツ」は通気性と速乾性に優れ、夏場でも快適に過ごせます。
また、GUのドライ機能付きシャツはコスパが高く、汗をかきやすい方や洗濯回数の多い方におすすめです。これらのブランドは価格帯が抑えられているため、複数枚まとめ買いして着回しするのにも適しています。
4. ワンランク上の印象を目指すなら
少し上質なシャツを求める方には、「バーバリー」「ポール・スミス」「ブルックス ブラザーズ」などの海外ブランドもおすすめです。これらのブランドは価格帯こそ上がりますが、素材の質感やシルエット、縫製の丁寧さが格別です。特にブルックス ブラザーズのノンアイロンシャツは、型崩れしにくく長持ちするため、コスパ面でも優れています。
また、「鎌倉シャツ」や「メーカーズシャツ鎌倉」といった国産ブランドも人気です。シンプルながら上品な仕立てで、30代以上のビジネスマンにふさわしい落ち着いた雰囲気を演出します。
5. ビジネスシャツを選ぶときのポイント
ブランド選びと同じくらい大切なのが、自分に合ったシャツの選び方です。ポイントは以下の3つです。
- サイズ感:肩幅と首回りを基準に選び、シルエットが体に合っているか確認しましょう。
- 素材:綿100%のものは上品ですが、ポリエステル混合の方が扱いやすく、シワになりにくいです。
- カラー:白やサックスブルーなど、どんなスーツにも合わせやすい色を基本に揃えるのが◎です。
これらを意識することで、見た目の印象も清潔感もアップし、ビジネスシーンで信頼感を与えることができます。
6. まとめ:コスパと品質のバランスを意識して選ぼう
ビジネスシャツは、毎日着るからこそ「価格・品質・デザイン」のバランスが重要です。はるやまも十分優秀なブランドですが、少し上を目指すならAOKIやORIHICA、BRICK HOUSE、鎌倉シャツなどを試してみると良いでしょう。
最終的には、自分のライフスタイルや働き方に合ったブランドを選ぶことが大切です。見た目も快適さもアップするお気に入りの1枚を見つけて、毎日の仕事をよりスマートに楽しみましょう。


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