七五三の3歳の記念に、7歳用のアンティーク着物を着せたいと考える方も多いでしょう。特に、セパレートタイプの着物は動きやすく、着せやすいと人気です。今回は、7歳用のアンティーク着物を3歳用にサイズ調整し、セパレートタイプに仕立てる方法をご紹介します。
7歳用アンティーク着物の特徴と注意点
7歳用の着物は、身丈や袖丈が長く、肩上げや腰上げが施されています。これらの調整を活かしつつ、3歳用にサイズダウンすることが可能です。ただし、アンティーク着物は生地がデリケートな場合が多いため、取り扱いには注意が必要です。
ミシンでできるサイズ調整の方法
ミシンを使用して、以下の方法でサイズ調整が可能です。
- 肩上げの調整:肩上げの糸を外し、必要に応じて再縫製します。
- 腰上げの調整:腰上げを外し、3歳用の丈に合わせて再度腰上げを施します。
- 袖丈の調整:袖丈を短くし、裾を整えます。
- セパレート化:上衣とスカートを分け、スカート部分にゴムを入れてウエスト調整を行います。
これらの作業は、ミシンがあれば初心者でも挑戦可能です。特にスカート部分は直線縫いが中心で、比較的簡単に仕上げられます。
セパレートタイプのメリット
セパレートタイプの着物は、上下が分かれているため、お子様の動きやすさが向上します。特に3歳のお子様には、着物の裾を気にせず自由に動けることが大きなメリットです。また、着脱がしやすく、お手洗いの際にも便利です。
まとめ
7歳用のアンティーク着物を3歳用にサイズ調整し、セパレートタイプに仕立てることは可能です。ミシンを使用すれば、初心者でも挑戦できる範囲です。お子様の七五三を、思い出に残る素敵なものにするために、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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