母の遺品の中に大量にある着物をどうにかしたい、でも着る機会がない、そんな時にハギレとしてフリマに出すことを考えている方も多いでしょう。今回は初心者向けに、着物をハギレにするための基本的なポイントやコツについて解説します。どんなサイズにカットするべきか、注意すべきことは何か、などを詳しくご紹介します。
1. どのサイズにカットすればいいか?
着物のハギレとして人気があるのは、30cm×30cm~50cm×50cmの四角い形のものです。大きめのサイズであれば、布を使いたい人が自由にカットして使いやすくなるため、需要が高くなります。特に柄の部分を生かすためには、模様の大きさに合わせてサイズを決めると良いでしょう。
2. ハギレをカットする時のポイント
ハギレをカットする際、普通の大きな裁ちバサミを使っても問題ありませんが、布が滑りやすいので、注意してカットする必要があります。少しずつ慎重に切っていきましょう。また、模様が歪まないように、目安としてカット線を引いてから切ることをおすすめします。
3. 洗濯はした方がいいか?
洗濯についてですが、保存状態が良ければ、無理に洗う必要はありません。着物は繊細な布地が多いので、無理に洗ってしまうと色落ちや布が傷んでしまうこともあります。もし汚れが気になる場合は、専門のクリーニングに出すと良いでしょう。
4. ハギレにして販売する際の注意点
フリマで販売する際には、ハギレの状態をしっかり説明しましょう。例えば、「未使用」「1度も着用されていない」といった情報を添えることで、購入者が安心して購入できるようになります。また、サイズや模様の種類も記載しておくと、より興味を引きます。
5. まとめ
着物のハギレは、簡単にフリマで販売できる素材として人気があります。サイズは30cm×30cm~50cm×50cmを目安に、普通の裁ちバサミで切り、洗濯せずに販売するのがポイントです。慎重にカットし、状態やサイズを明記して販売すれば、より良い結果が得られるでしょう。
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