Brockumタグの縫製が違うのは偽物?ヴィンテージTシャツのタグ付けを見極めるポイント

古着、リメイク

BrockumのヴィンテージTシャツを購入したり査定したりする際に、「タグの縫い付け方がいつもと違う」「後付けされたように見える」と不安になることがあります。しかし、タグの縫製が一般的な個体と異なるからといって、必ずしも偽物や後付けとは限りません。この記事ではBrockumタグの縫製パターンと見極め方について解説します。

Brockumとはどんなブランドなのか

Brockumは1980年代から1990年代にかけて数多くのバンドTシャツやツアーTシャツを製造した有名メーカーです。

現在のヴィンテージ市場では、ロックTシャツやメタルTシャツの人気上昇によりBrockumタグ付きの個体は高値で取引されることも珍しくありません。

そのためタグの真贋や縫製方法に注目するコレクターも増えています。

タグの縫製が違う理由

実はBrockumのタグには複数の縫製パターンが存在します。

製造工場や年代、生産ロットによって縫い方が異なるケースがあり、四辺すべてを縫い付けた個体もあれば、上下のみ固定されている個体も存在します。

縫製方法が違うという一点だけでは真贋判断はできません。

後付けタグを疑うべきポイント

タグが後付けされた可能性を確認する場合は、縫製以外の部分も総合的に見る必要があります。

確認項目 チェックポイント
糸の色 タグ縫製だけ極端に新しい糸ではないか
縫い穴 以前のタグを外した跡が残っていないか
生地の色差 タグ周辺だけ日焼け跡が不自然ではないか
タグの年代 プリント年代とタグ年代が一致しているか
縫製品質 工業用ミシンらしい仕上がりか

特にタグ周辺だけ生地の色味が異なっていたり、複数の針穴が確認できたりする場合は注意が必要です。

本物でも個体差は珍しくない

ヴィンテージ衣料は現在の大量生産品ほど品質管理が均一ではありません。

同じBrockumタグでも製造年や工場によって縫製位置がずれていたり、タグの縫い付け方が異なったりすることがあります。

実際にコレクター市場では、タグの個体差が確認されている本物も多数存在します。

真贋判断はタグ以外も重要

Brockumの真贋を判断する際はタグだけを見るのではなく、プリント技法やボディの特徴も確認しましょう。

プリントの経年変化、シングルステッチかどうか、ボディの生地感、サイズ表記などを総合的に確認することで精度の高い判断が可能になります。

タグだけで判断すると、本物を偽物と誤認したり、その逆のケースも起こり得ます。

まとめ

Brockumのタグ縫製が一般的な個体と異なっていても、それだけで後付けや偽物と断定することはできません。製造年代や工場による個体差は実際に存在しており、真贋を見極める際はタグだけでなく縫製跡、生地の状態、プリント、ステッチなどを総合的に確認することが重要です。ヴィンテージTシャツは一点ごとに特徴が異なるため、複数の要素から判断する習慣を持つと失敗しにくくなります。

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