メガネのレンズ表面にあるUVカットコーティングや反射防止コーティングが剥がれて、白っぽく見えたりマダラ模様になったりすると、まだ使えるメガネだけにどう対処すればよいか迷うものです。
この記事では、メガネのコーティング剥がれが起きた場合の修理可否、再コーティングの方法、交換が必要になるケース、長持ちさせるためのお手入れ方法について詳しく解説します。
メガネのUVカットコーティングは剥がれたら直せる?
結論からいうと、一般的なメガネレンズでは、一度剥がれたコーティングだけを部分的に補修することは難しい場合が多いです。
レンズのコーティングは工場で特殊な処理によって表面に密着させているため、家庭や一般的な店舗で剥がれた部分だけを塗り直すような修理はできません。
例えば、スマートフォンの保護フィルムのように一部分だけ貼り替えるイメージとは異なり、メガネレンズの場合は表面全体の処理として行われています。
メガネ店で再コーティングは依頼できる?
一部の専門業者ではレンズの再コーティングを扱っている場合がありますが、多くのメガネ店では対応していません。
一般的には、現在使用しているレンズのコーティングを修復するよりも、新しいレンズへ交換する対応になることが多いです。
特にUVカット機能や傷防止加工、反射防止加工など複数のコーティングが施されたレンズでは、再処理が難しいケースがあります。
コーティングがマダラになる主な原因
メガネのコーティング剥がれは、経年劣化だけでなく、日常的な使用環境によっても起こります。
主な原因としては以下のようなものがあります。
- 高温のお湯で洗った
- 車内など高温になる場所に長時間置いた
- アルコールや強い洗剤で拭いた
- レンズを乾いた布で強くこすった
- 長期間使用による自然劣化
例えば、温泉やお風呂場でメガネを使用したり、熱いお湯で洗ったりすると、レンズ表面のコーティングが膨張と収縮を繰り返して劣化しやすくなります。
コーティングが剥がれたメガネはそのまま使える?
コーティングが一部剥がれているだけであれば、視力補正として使い続けること自体は可能な場合があります。
ただし、マダラになった部分が視界に入る場合は、光が乱反射して見えにくくなったり、目が疲れやすくなったりすることがあります。
特に運転や長時間のパソコン作業など、視界の快適さが重要な場面では、レンズ交換を検討した方がよいでしょう。
レンズ交換と買い替え、どちらがおすすめ?
フレームの状態が良く、気に入っているメガネであれば、レンズだけ交換する方法がおすすめです。
例えば、高価なフレームや顔に合っているメガネの場合、新しいフレームを購入するよりもレンズ交換の方が費用を抑えられることがあります。
一方で、フレームにも傷や劣化がある場合や、購入から数年経過している場合は、メガネ全体を買い替える方が快適になることもあります。
メガネのコーティングを長持ちさせる方法
新しいレンズに交換した後は、正しい扱いをすることでコーティングの寿命を延ばすことができます。
日常のお手入れでは、水で軽く汚れを流してから、柔らかいメガネ拭きで優しく拭くことが基本です。
また、熱や薬品はコーティングの劣化につながるため、夏場の車内に放置したり、化粧品や整髪料が付着した状態で放置したりしないよう注意しましょう。
まとめ
メガネのUVカットコーティングが剥がれてマダラになった場合、剥がれた部分だけを簡単に補修することは一般的には難しく、レンズ交換が主な対応になります。
再コーティングに対応している専門業者もありますが、費用や仕上がりを考えると、新しいレンズへの交換が現実的な場合が多いです。
お気に入りのフレームを長く使いたい場合はレンズ交換を検討し、今後は高温や強い薬品を避けて丁寧に扱うことで、メガネをより長く快適に使用できます。


コメント