ガラスピアスが軟骨に埋まった時の対処法|膿や出血がある場合にやってはいけないこと

ピアス

軟骨ピアスを開けた後、ガラスピアスが皮膚の中に埋まってしまうトラブルは珍しくありません。特に開けて数日以内に血や膿のようなものが出ている場合は、炎症や腫れによってピアスが圧迫されている可能性があります。この記事では、ガラスピアスが埋まった時の正しい対応や、自分で無理に取り出す危険性、病院を受診する目安について解説します。

軟骨ピアスにガラスピアスが埋まる原因

軟骨部分は耳たぶと比べて血流が少なく、傷の治りもゆっくりです。そのため、ピアスを開けた直後は腫れやすく、ピアスの長さに余裕がない場合はキャッチや本体が皮膚に食い込むことがあります。

また、開けて数日以内に血や膿のような分泌物が出た場合は、ピアスホール周辺で炎症が起きていた可能性があります。腫れが強くなると、最初は見えていたガラスピアスが徐々に皮膚の中へ入り込むことがあります。

ガラスピアスは金属アレルギーが起こりにくい素材として選ばれることがありますが、素材に問題がなくても、長さやケア方法によってトラブルが起こることがあります。

埋まったガラスピアスを自分で取ってもいい?

ピアスが少し見えている場合でも、無理に引っ張ったり、皮膚を押して押し出そうとしたりするのは避けたほうが安全です。

強く動かすことで傷口が広がったり、細菌が入り込んで感染が悪化したりする可能性があります。また、軟骨部分は炎症が長引くことがあり、状態によっては治療が必要になる場合があります。

例えば、ピアスの先端や後ろ側が完全に皮膚の中へ入り込んでいる場合は、自宅で取り出そうとするとさらに傷を作る可能性があるため、医療機関で処置してもらうことがすすめられます。

ガラスピアスが埋まった時の応急処置

まずは手を洗い、患部を清潔に保つことが大切です。触る回数を減らし、ピアスを何度も動かしたり回したりしないようにしましょう。

分泌液や血が出ている場合は、清潔なガーゼなどで優しく押さえます。市販の消毒液を何度も使うと刺激になり、傷の治りを遅らせる場合もあるため注意が必要です。

腫れが強い場合は、清潔なタオルで包んだ冷たいものを短時間当てることで、腫れを和らげられることがあります。ただし、冷やしすぎや圧迫は避けましょう。

病院へ行ったほうがよい症状

以下のような状態がある場合は、皮膚科や形成外科などの医療機関で相談することをおすすめします。

症状 注意が必要な理由
ピアスが完全に埋まって見えない 皮膚を傷つけずに取り出す処置が必要になる場合があります
膿が出る、強く腫れている 感染や炎症が進んでいる可能性があります
ズキズキした痛みが続く 軟骨炎などの可能性があります
耳が熱を持っている 炎症反応が強い可能性があります

特に軟骨ピアスは悪化すると治療に時間がかかることがあります。数日前に開けたばかりで、血や膿が出た後に埋まった場合は、早めに相談すると安心です。

今後軟骨ピアスを安定させるための注意点

軟骨ピアスは安定するまで数か月以上かかることがあります。開けた直後は腫れることを考え、少し長めのシャフトのピアスを使用することが一般的です。

また、寝る時にピアスを圧迫したり、髪やマスクなどに引っ掛けたりすると刺激になり、腫れやトラブルの原因になります。

清潔を保つことは大切ですが、触りすぎないことも同じくらい重要です。頻繁に確認することで傷口への刺激が増える場合があります。

まとめ

ガラスピアスが軟骨に埋まってしまった場合、無理に引き抜いたり押し戻したりするのは避けたほうが安全です。

血や膿が出た後に埋まった場合は、炎症による腫れが原因の可能性があります。ピアスが見えない、強い痛みや腫れがある場合は、皮膚科や形成外科などで相談しましょう。

軟骨ピアスはおしゃれを楽しめる一方、トラブルが起こると治りに時間がかかる部位です。早めの対応を心がけることで、きれいなピアスホールを維持しやすくなります。

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