メガネを長時間かけていると、耳の後ろが痛くなったり、こめかみや鼻周りに違和感を感じたりすることがあります。購入して間もないメガネの場合、「フレームが合っていないのでは」と悩む人も少なくありません。
耳当て部分をシリコン製に交換しても痛みが残る場合は、原因が別の場所にある可能性があります。この記事では、メガネで耳が痛くなる主な理由と、自宅や購入店でできる改善方法について詳しく紹介します。
メガネで耳が痛くなる主な原因とは
メガネによる耳の痛みは、単純に耳当て部分だけが原因とは限りません。多くの場合、テンプル(メガネのつる)の幅や角度、フレーム全体のサイズが顔に合っていないことが関係しています。
例えば、フレームの横幅が顔幅より小さい場合、テンプルが耳の周辺を強く押してしまいます。逆に大きすぎる場合も、メガネがずれないように耳で支えようとして負担がかかることがあります。
購入から数ヶ月以内であれば、フレーム自体が悪いというより、細かなフィッティング調整で改善できるケースも多くあります。
シリコンの耳当てを付けても痛い場合に確認したい部分
耳当て用のシリコンカバーは、滑り止めや当たりを柔らかくする効果があります。しかし、耳にかかる圧力そのものを解決するものではありません。
特に確認したいのは、メガネのつるが耳の後ろで強く曲げられていないか、耳の付け根を挟むような状態になっていないかという点です。
また、左右の耳の高さや顔の形は人によって違うため、購入時の状態が必ずしも自分に最適とは限りません。専門店で左右差を調整してもらうことで改善する場合があります。
メガネ店で調整してもらう時に伝えるべきポイント
メガネ店で調整をお願いする場合、「耳が痛いです」とだけ伝えるより、具体的な症状を伝えることが大切です。
例えば「右耳の後ろだけ痛い」「30分くらいすると痛くなる」「耳の上が赤くなる」など、どの部分にどのタイミングで負担があるかを伝えると、調整する箇所を判断しやすくなります。
調整では、テンプルの広げ方や曲げ位置の変更、鼻パッドの調整、フレームの水平調整などを行うことがあります。購入店であれば無料で対応してくれることも多いため、遠い店舗へ買い直しに行く前に相談する価値があります。
自宅でできるメガネの耳の痛み対策
すぐに店舗へ行けない場合は、日常的な使い方を見直すことでも負担を減らせます。
- 長時間使用するときは適度にメガネを外して耳を休ませる
- メガネを片手で外さず両手で外してフレームの歪みを防ぐ
- 耳の後ろに当たる部分を清潔に保つ
- 柔らかいメガネ用クッションや保護パーツを試す
ただし、自分でテンプルを大きく曲げるなどの調整は、フレーム破損や左右差の悪化につながる可能性があります。高価なメガネや購入直後のものは、できるだけ専門店で調整してもらうのがおすすめです。
フレーム交換を検討した方がよいケース
調整を何度しても耳の痛みが改善しない場合は、フレームサイズや形状が自分の顔に合っていない可能性があります。
特に、フレームが小さすぎる、素材が硬くて広がりにくい、テンプルが太く圧迫感が強いといった場合は、別のフレームを選ぶことで快適になることがあります。
例えば、細身の顔の人には小さめのフレーム、顔幅が広めの人には横幅に余裕のあるフレームを選ぶことで、耳やこめかみへの負担を減らせます。
メガネ選びではフィッティングが重要
メガネはデザインだけでなく、顔との相性が非常に重要なアイテムです。同じサイズ表記のフレームでも、形状や素材によってかけ心地は大きく変わります。
購入時に少し違和感があっても、「慣れるだろう」と我慢して使い続けると、耳の痛みや頭痛につながることがあります。
快適なメガネを使うためには、購入後の調整も含めて自分の顔に合わせてもらうことが大切です。
まとめ|耳が痛いメガネは調整で改善できる可能性がある
メガネで耳が痛くなる場合、すぐにフレーム交換を考える必要はありません。シリコン製の耳当てを付けても改善しない場合は、テンプルの角度やフレームサイズなど別の原因を確認することが大切です。
購入した店舗で具体的な症状を伝えて調整してもらえば、快適に使えるようになるケースも多くあります。
メガネは毎日使うものだからこそ、我慢せず自分の顔に合った状態へ調整し、負担の少ないかけ心地を目指しましょう。


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