立ち仕事を始めてから足の親指の付け根が痛くなったり、外反母趾の症状が気になったりする方は少なくありません。足に良いと言われるニューバランスのスニーカーを選んでも、サイズや足型が合っていなければ痛みが改善しない場合があります。
特に、足の計測をして購入した靴でも「少しきつい」と感じる場合は注意が必要です。この記事では、立ち仕事で足が痛くなる原因、ニューバランスのサイズ選びの考え方、外反母趾が気になる方が確認したいポイントについて詳しく解説します。
足を測って購入したのに痛みが出る理由
靴選びでは足の長さだけでなく、足幅・甲の高さ・足の形・歩き方なども大きく関係します。足長が24cmだったとしても、必ず24cmの靴が合うとは限りません。
例えば、足の指が広がりやすい方や外反母趾傾向がある方の場合、足の長さに合わせたサイズでも、親指の付け根部分が圧迫されることがあります。
試着時に「少しきつい」と感じた感覚は重要です。スニーカーは履いているうちになじむこともありますが、横幅や指周りの圧迫感は大きく改善しないケースもあります。
ニューバランスでもサイズが合わないことがある
ニューバランスは足への負担を考えたモデルが多く、幅広サイズの展開もあります。しかし、同じ2E表記でもモデルによって履き心地や足入れ感は異なります。
例えば、細身のラスト(靴型)を使用したモデルでは、2Eでも足の形によって窮屈に感じる場合があります。一方で、幅広の足型に合いやすいモデルでは、同じサイズ表記でも余裕を感じることがあります。
足の親指の付け根が痛い場合は、単純にサイズを下げる・上げるだけではなく、つま先部分の形状や横幅の余裕を確認することが大切です。
立ち仕事で外反母趾が悪化しやすい原因
長時間立った状態が続くと、足裏には体重による負担がかかり続けます。特に硬い床の上で長時間勤務する場合、足のアーチが疲労して崩れやすくなります。
足のアーチが低下すると、親指側に力がかかりやすくなり、外反母趾の部分に痛みを感じることがあります。
また、靴だけではなく立ち方や歩き方も影響します。片足に体重をかける癖や、足指を使わずに歩く癖がある場合、特定の部分に負担が集中することがあります。
足が痛い時に確認したい靴選びのポイント
立ち仕事用の靴を選ぶ場合は、以下のポイントを確認すると失敗を減らせます。
| 確認ポイント | 理由 |
|---|---|
| つま先に余裕がある | 親指や小指への圧迫を減らせるため |
| 足幅が合っている | 外反母趾部分への負担を軽減しやすいため |
| かかとが安定する | 歩行時の足のブレを抑えるため |
| クッション性がある | 長時間立つ時の衝撃を和らげるため |
試着では、数分歩くだけではなく、実際の勤務時間を想定して足が圧迫されないか確認することが大切です。
特に夕方は足がむくみやすいため、朝はちょうど良くても夕方にきつく感じる靴はサイズや幅が合っていない可能性があります。
インソールや靴下で改善できる場合もある
靴を買い替える前に、インソールを変更して足への負担を調整する方法もあります。足裏のアーチを支えるタイプのインソールは、立ち仕事で疲れやすい方に使われることがあります。
ただし、すでに靴の幅がきつい場合は、インソールを入れることでさらに窮屈になる可能性があります。その場合は、まず靴自体のサイズや形を見直す方が良いでしょう。
また、厚すぎる靴下を履いている場合も圧迫感の原因になります。靴と靴下を合わせた状態でフィット感を確認することがおすすめです。
痛みが続く場合は専門家への相談も検討する
足の親指の付け根の痛みが数ヶ月続いている場合、単なる靴擦れや疲労ではなく、外反母趾の進行や別の足のトラブルが関係している可能性があります。
靴を変えても痛みが改善しない場合は、整形外科や足の専門知識がある医療機関で相談することも選択肢です。
自分に合う靴を選ぶことは大切ですが、足の状態そのものを確認することで、より適切な対策を取ることができます。
まとめ|足に良い靴でも自分の足型に合うことが最優先
ニューバランスは足に優しい靴として人気がありますが、すべての人に同じモデルやサイズが合うわけではありません。
立ち仕事で親指の付け根が痛む場合は、足の長さだけではなく、幅やつま先の形、靴の圧迫感を確認することが重要です。
少しでもきついと感じた靴を我慢して履き続けるより、自分の足に合ったサイズやモデルを探すことが、外反母趾の悪化予防や快適な仕事につながります。


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