高校生になって私服を着る機会が増えると、「何を買えばいいのか分からない」「コーデを毎回考えるのが難しい」と感じることがあります。ファッション初心者の場合、たくさんの服を買うよりも、まずは着回しやすい定番アイテムを少数そろえるほうがコーディネートを作りやすくなります。
特に身長170cm前後の標準的な体格なら、極端にサイズを大きくしたり細くしたりする必要はありません。白・黒・グレー・ネイビーなどのベーシックカラーを中心に、少しゆとりのあるシルエットでまとめると、今っぽさを出しながら幅広い組み合わせを作れます。
この記事では、高校生男子が少ない服から着回しを増やすための基本アイテム、実際の組み合わせ例、失敗しにくいサイズ感、ファッションコーディネートサービス「WEAR」を活用した探し方まで紹介します。
- 最初にそろえる服は「何にでも合うか」で選ぶ
- 高校生男子なら最初は7~8点程度でも着回せる
- 最も簡単なのは白Tシャツ+黒パンツ
- 黒Tシャツ+ブルーデニムなら違う雰囲気になる
- シャツは「着る」と「羽織る」の2通りで使える
- パンツは細すぎないストレート~ワイドが使いやすい
- 170cm前後ならサイズ表記より実寸と着用感を見る
- 靴は最初の一足なら白・黒・グレーが便利
- 少ないアイテムで作れるコーデ例
- WEARでは「高校生」だけで検索しない
- WEARでは自分と近い身長の人を参考にする
- 色はコーデ全体で3色程度を目安にすると簡単
- 最初から服をまとめ買いしないことも大切
- ブランドより「サイズ・色・清潔感」を優先する
- まとめ:白・黒・デニムを中心に少数精鋭で始める
最初にそろえる服は「何にでも合うか」で選ぶ
少ない服でたくさんのコーデを作りたい場合、一着だけで強い印象を与える服より、複数の服と組み合わせられる物を優先します。最初から柄物や派手な色ばかり選ぶと、組み合わせが限定されやすくなります。
例えば白の無地Tシャツなら、黒パンツ、デニム、カーゴパンツのどれにも合わせられます。黒のパンツも、白・グレー・ネイビー・ブルーなど幅広いトップスと組み合わせられます。
「この服に何が合う?」と考えるのではなく、「手持ちの3着以上と合わせられるか?」と考えて買うと、少ない予算でも着回しやすいワードローブを作れます。
高校生男子なら最初は7~8点程度でも着回せる
ファッション初心者なら、トップス、パンツ、羽織り、靴を大量に購入する必要はありません。例えば次のような基本アイテムから始められます。
| 種類 | おすすめ | 色 |
|---|---|---|
| 半袖Tシャツ | 無地または小さなワンポイント | 白 |
| 半袖Tシャツ | 無地 | 黒またはチャコール |
| 長袖シャツ | オックスフォード、ブロードなど | 白・サックスブルー |
| パンツ | ストレートまたはワイドパンツ | 黒 |
| パンツ | ストレートデニム | ブルー |
| パンツ | カーゴまたはチノ | オリーブ・ベージュ |
| 羽織り | シンプルなブルゾン | 黒・ネイビー |
| スニーカー | シンプルなローテク系 | 白・黒・グレー |
これらをすべて同時に買う必要もありません。まず「白Tシャツ・黒Tシャツ・黒パンツ・デニム・スニーカー」程度から始め、必要に応じてシャツや羽織りを追加する方法でも十分です。
トップス2枚×パンツ2本だけでも単純計算で4通りになります。シャツを羽織ったり、季節によってアウターを追加したりすれば、同じ服でも見た目を変えられます。
最も簡単なのは白Tシャツ+黒パンツ
コーディネートが分からない段階で使いやすいのが、白の無地Tシャツと黒系パンツの組み合わせです。色数が少なく、靴やバッグも合わせやすいため、ファッション初心者でも大きく崩れにくい組み合わせです。
例えば、少しゆったりした白Tシャツに黒のストレートパンツ、白または黒のスニーカーを合わせます。これだけでも高校生の日常着として自然なカジュアルスタイルになります。
シンプルすぎると感じた場合は、腕時計やショルダーバッグなどを一つ追加します。アクセサリーを大量につけなくても、小物が一つ加わるだけで印象を変えられます。
黒Tシャツ+ブルーデニムなら違う雰囲気になる
同じTシャツスタイルでも、トップスを黒、パンツをブルーデニムにすると印象が変わります。黒トップスが上半身を引き締め、デニムによって適度にカジュアルになります。
靴は白系スニーカーなら軽い印象、黒系なら落ち着いた印象になります。つまり同じデニムでも、靴を変えるだけで雰囲気を調整できます。
春夏ならTシャツ一枚、秋ならその上からシャツやブルゾンを羽織れるため、基本となるTシャツとデニムは長期間活用できます。
シャツは「着る」と「羽織る」の2通りで使える
少ない商品で着回すなら、前開きのシャツは便利です。ボタンを閉めれば通常のシャツとして着られ、ボタンを開ければTシャツの上から羽織れます。
例えば「白Tシャツ+黒パンツ」だけだったコーデに、サックスブルーのシャツを羽織ると色が加わります。別の日にはシャツのボタンを閉めてデニムと合わせれば、違うコーデとして使えます。
最初の一着なら、巨大なロゴや派手な柄が入ったものより、白、ブルー、グレーなどの無地が着回しやすいでしょう。春・初夏・秋と使える点もメリットです。
パンツは細すぎないストレート~ワイドが使いやすい
コーデの印象を大きく左右するのがパンツのシルエットです。現在のカジュアルファッションでは、脚にぴったり張り付く細身パンツだけでなく、ストレートや適度にゆとりのあるワイドシルエットも定番になっています。
初心者なら、極端に太いパンツを選ぶ必要はありません。腰回りから裾まで適度なゆとりがあり、靴の上に自然に落ちるストレート~ワイド程度なら、Tシャツ、シャツ、パーカーなど幅広いトップスと合わせられます。
特に黒のパンツは一本あると便利です。トップスに白、グレー、ブルー、グリーンなどを持ってきても合わせやすいため、「少ない服で着回す」という目的との相性が良いアイテムです。
170cm前後ならサイズ表記より実寸と着用感を見る
服のサイズは身長や体重だけでは決められません。同じ170cm前後でも肩幅、胸囲、胴の長さ、脚の長さなどには個人差があります。また同じMサイズでもブランドによって寸法が異なります。
そのため「170cmなら必ずM」と決めず、商品ページの肩幅・身幅・着丈・ウエスト・股下などを確認することが重要です。店舗で購入できる場合は試着するのが確実です。
高校生のカジュアルコーデなら、トップスは体にぴったり張り付くサイズより少し余裕がある程度が合わせやすいでしょう。ただし袖が極端に長い、肩が大きく落ちすぎるなど、単純にサイズが大きいだけの状態には注意します。
靴は最初の一足なら白・黒・グレーが便利
服を少なくしたい場合、靴もどんなパンツにも合わせやすい色を選びます。白、黒、グレーなどのスニーカーなら、黒パンツ、デニム、カーゴパンツなど幅広いボトムスに合わせられます。
特にシンプルなローテク系スニーカーは、カジュアルから少しきれいめな服装まで対応しやすいのが特徴です。逆に非常にカラフルなスニーカーは、それ自体を主役にするコーデが必要になることがあります。
すでに普段履いているシンプルなスニーカーがあるなら、新しく買わなくても構いません。まず手持ちの靴を基準に服を選ぶほうが出費も抑えられます。
少ないアイテムで作れるコーデ例
白T、黒T、ブルーシャツ、黒パンツ、ブルーデニム、オリーブ系パンツ、スニーカーがあると仮定すると、例えば次のような組み合わせを作れます。
- 白Tシャツ+黒パンツ+スニーカー
- 白Tシャツ+ブルーデニム+スニーカー
- 白Tシャツ+オリーブパンツ+スニーカー
- 黒Tシャツ+黒パンツ+スニーカー
- 黒Tシャツ+ブルーデニム+スニーカー
- 黒Tシャツ+オリーブパンツ+スニーカー
- ブルーシャツ+黒パンツ+スニーカー
- ブルーシャツ+ブルーデニム+スニーカー
- 白Tシャツ+ブルーシャツを羽織る+黒パンツ
- 黒Tシャツ+ブルーシャツを羽織る+デニム
これならトップスを大量に買わなくても組み合わせを変えられます。さらに秋冬に黒やネイビーのブルゾン、グレーのスウェットなどを一着ずつ追加すればバリエーションが増えます。
重要なのは「毎回まったく違う服を着ること」ではありません。同じパンツを使いながらトップスや羽織りを変えるだけでも、十分に違った印象になります。
WEARでは「高校生」だけで検索しない
コーディネート投稿を参考にするときは、年齢だけではなく、自分が持っているアイテム名や作りたい服装で検索すると実用的です。
例えば「白T 黒パンツ メンズ」「デニム 白T メンズ」「シャツ メンズ カジュアル」「黒パンツ スニーカー」など、具体的なアイテムを組み合わせて探します。気になる投稿を見つけたら、商品をそのまま全部購入するのではなく、色の組み合わせとシルエットを参考にするのがポイントです。
例えばWEARで見つけたコーデが高価なブランドの白Tシャツと黒パンツを使っていても、同じ商品を買う必要はありません。「ゆったりした白T+ストレートの黒パンツ」という構成だけ参考にすれば、手頃な商品でも近い雰囲気を作れます。
WEARでは自分と近い身長の人を参考にする
同じ服でも身長によって丈の見え方が変わります。そのため170cm前後なら、自分と近い身長の投稿者を参考にするとサイズ感をイメージしやすくなります。
特にチェックしたいのは、Tシャツの着丈、パンツの太さと裾の位置、トップスとパンツのボリュームのバランスです。「この人と同じ商品を買う」というより、「170cm前後でこの丈ならこう見える」と確認するために利用します。
体格は人によって異なるため、身長が同じでも完全に同じ見た目にはなりません。最終的には試着や商品の実寸確認を組み合わせると失敗を減らせます。
色はコーデ全体で3色程度を目安にすると簡単
初心者がコーデを組むときは、色を増やしすぎない方法が分かりやすいです。絶対的なルールではありませんが、全体を3色程度にするとまとまりを作りやすくなります。
例えば「白T+黒パンツ+白スニーカー」なら白と黒の2色。「白T+ブルーデニム+黒スニーカー」なら白・青・黒の3色です。
慣れてきたら差し色を追加したり、同系色で濃淡を作ったりできます。最初から高度な色合わせを狙わなくても、白・黒・グレー・ネイビー・ブルーデニムなどを中心にすれば自然に組み合わせられます。
最初から服をまとめ買いしないことも大切
ファッションを始めると「一式そろえなければ」と考えがちですが、最初から10着、20着と買う必要はありません。実際に何度か着てみると、自分が好きなシルエットや色が分かってきます。
例えば最初に白T、黒パンツ、デニムを買って数週間着てみます。その結果「シャツを羽織りたい」と思えばシャツを追加し、「もっとストリート寄りにしたい」と感じればカーゴパンツを追加する、と段階的に増やします。
この方法なら、買ったものの一度しか着ない服を減らせます。高校生の場合は特に、予算を一度に使い切らず、必要になったアイテムから追加していくほうが合理的です。
ブランドより「サイズ・色・清潔感」を優先する
おしゃれになるために高価なブランド品が必要というわけではありません。ファッション初心者の場合、ブランドよりもサイズ感、色合わせ、服や靴の状態のほうが全体の印象に影響します。
シワの少ないTシャツ、汚れの目立たないスニーカー、自分の体格に合ったパンツという基本だけでも、清潔感のあるコーデになります。
低価格帯の商品でも、無地やベーシックなデザインを選べば十分着回せます。ブランド名だけで選ぶのではなく、「手持ちの服と何通り組み合わせられるか」を基準にすると失敗しにくくなります。
まとめ:白・黒・デニムを中心に少数精鋭で始める
高校生男子が少ない服で多くのコーデを作るなら、最初は白Tシャツ、黒系Tシャツ、黒パンツ、ブルーデニム、シンプルなシャツ、ベーシックカラーのスニーカーなどから始めると組み合わせやすくなります。
特に白・黒・グレー・ネイビー・デニムブルーなどは互いに組み合わせやすいため、一着購入するたびに既存の服との新しいコーデを作りやすい色です。シャツのように一枚着と羽織りの両方に使えるアイテムも、少ない服で着回す場合に役立ちます。
WEARなどで参考コーデを探す際は、投稿者の商品を一式そのまま購入する必要はありません。自分と近い身長の人を参考にしながら、「白T+黒のワイドパンツ」「シャツ+デニム」のように色・シルエット・組み合わせ方を真似すると応用できます。
最初から大量に服を買わず、着回しやすい基本服を少しずつそろえ、実際に着ながら自分の好みを見つけていくことが、ファッション初心者にとって無駄の少ない始め方です。

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