腕につけるアクセサリーの種類と名前一覧|ブレスレット・バングル・アームレットなどの違いを解説

全般

腕につけるアクセサリーには、ブレスレット、バングル、アームレットなどさまざまな名前があります。見た目が似ていても、つける位置や構造によって呼び方が変わります。

ただし、「腕用アクセサリーは全部で○種類」と世界共通で厳密に決まっているわけではありません。素材や構造、用途、文化によって細かな呼称があり、ブレスレットの一種を独立した種類として数えるかどうかでも総数が変わるためです。

一般的なファッション用語として整理するなら、まず覚えたいのはブレスレット、バングル、カフブレスレット、アームレット(アームバンド)、リストバンド、腕時計です。さらにチェーンブレスレット、テニスブレスレット、チャームブレスレットなど、ブレスレットの中にも多くの種類があります。

腕につけるアクセサリーの主な名前一覧

腕につける装飾品を、装着位置と特徴で大きく分類すると次のようになります。

名前 主につける位置 特徴
ブレスレット 手首 手首につける装飾品の代表的な呼び方
バングル 手首 硬い素材で作られた輪状のアクセサリー
カフブレスレット 手首 幅広で開口部を持つタイプが多い
アームレット 上腕など 手首より上の腕につける装飾品
アームバンド 上腕 腕に巻く帯・輪状のアイテム。装飾以外の用途もある
リストバンド 手首 布・ゴム・シリコンなどで作られることが多い
腕時計 手首 時計機能を持つがファッションアクセサリーとしても使われる

この中でもジュエリーとして特に一般的なのが「ブレスレット」と「バングル」です。まずはこの2種類の違いから押さえると、腕用アクセサリーの名称を理解しやすくなります。

ブレスレットとは?手首につけるアクセサリーの代表格

ブレスレット(bracelet)は、基本的に手首やその周辺につける装飾品を指す言葉です。チェーン、革ひも、ビーズ、宝石、金属など非常に多くの素材が使われます。

例えば細いシルバーチェーンを手首に巻き、留め具で固定するアクセサリーは典型的なブレスレットです。小さな宝石を並べたものや、天然石のビーズをつないだものも広い意味ではブレスレットに含まれます。

「腕につけるアクセサリーの名前が分からない」という場合、手首につける柔軟な構造のアクセサリーなら、まずブレスレットを候補にするとよいでしょう。

ブレスレットの中にも多くの種類がある

ブレスレットは一つの形だけを意味する名称ではありません。デザインや構造によって、さらに細かな名前があります。

種類 特徴
チェーンブレスレット 金属製のチェーンを使用する
チャームブレスレット 小さな飾り(チャーム)を取り付ける
テニスブレスレット 同程度の大きさの宝石を連続して並べるデザイン
ビーズブレスレット ビーズや天然石などを連ねる
レザーブレスレット 革を主素材として使う
コードブレスレット ひもやコードを使ったデザイン
パールブレスレット 真珠を連ねる
IDブレスレット プレート部分を持つデザイン

このため「腕のアクセサリーは何種類?」という疑問に一つの数字で答えることが難しくなります。ブレスレットを1種類と数えることもできますし、チェーン、テニス、チャームなどをそれぞれ別種類として数えることもできるからです。

バングルとは?ブレスレットとの違い

バングル(bangle)も手首につける代表的なアクセサリーです。日本のファッション用語では一般に、チェーンのように柔らかく曲がるものではなく、金属などで形状が保たれている硬いタイプをバングルと呼ぶことが多くなっています。

例えば金属製の細い輪を手から通して手首につけるタイプは、典型的なバングルです。複数本の細いバングルを重ねて着用するコーディネートもあります。

ただし「ブレスレット」と「バングル」は完全に対立する分類ではなく、広義にはバングルをブレスレットの一種として扱うこともあります。ショップによって商品カテゴリーの分け方が違うのはこのためです。

カフブレスレットとは?

カフブレスレット(cuff bracelet)は、手首を囲む比較的硬いアクセサリーで、輪の一部が開いた形状のものが代表的です。「カフ」「カフバングル」と呼ばれることもあります。

例えば幅3cmほどの金属板が手首を囲み、内側または横側に開口部があるデザインなら、カフブレスレットと呼ばれる可能性が高いでしょう。

細いチェーンブレスレットと比較すると存在感が強いため、一つだけでコーディネートのアクセントになるのが特徴です。

バングルとカフの違いは?

一般的には、完全な輪になった硬質アクセサリーをバングル、開口部を持つ硬質アクセサリーをカフと説明すると分かりやすいでしょう。

ただし実際の商品名では境界が曖昧です。開口部のある商品が「バングル」として販売されていることも珍しくありません。

そのためネットショップで探すときは、「バングル」「カフ」「カフブレスレット」の3語を試すと、探している形に近い商品を見つけやすくなります。

アームレットとは?手首ではなく腕につけるアクセサリー

アームレット(armlet)は、手首ではなく、主に上腕などにつける輪状の装飾品です。英語ではupper-arm braceletなどと表現される場合もあります。

例えばノースリーブの服を着たとき、二の腕に金属製のリング状アクセサリーをつけているスタイルがあります。このようなアイテムがアームレットです。

古代をモチーフにした衣装、民族的なデザイン、ファンタジー系ファッション、ダンス衣装などでもよく見られます。手首ではなく二の腕につけるアクセサリーを探しているなら、「アームレット」で検索すると見つけやすいでしょう。

アームバンドとアームレットは同じ?

アームバンドという言葉も腕につけるアイテムに使われます。ただしアームレットより意味が広く、必ずしもジュエリーとは限りません。

装飾目的で上腕につけるバンドをアームバンドと呼ぶこともあれば、シャツの袖丈を調節するためのバンド、スポーツ用品、スマートフォンを腕へ固定するホルダーなどをアームバンドと呼ぶこともあります。

純粋なアクセサリー・ジュエリーとして探しているなら「アームレット」、実用品も含めて腕に巻く帯状のものなら「アームバンド」と考えると区別しやすくなります。

リストバンドとは?

リストバンド(wristband)は、その名のとおり手首につける帯状・輪状のアイテムです。スポーツで汗を吸収する布製リストバンドが代表的ですが、ファッション目的の商品もあります。

ライブやイベントではシリコン製のリストバンドがグッズとして販売されることがあります。フェスや施設では入場証として紙・樹脂製のリストバンドが使われることもあります。

したがって、リストバンドはブレスレットと同じ手首につけますが、「ジュエリー」より「バンド・グッズ・実用品」に近い意味で使われることが多いのが違いです。

ミサンガも腕につけるアクセサリーの一種

ミサンガも手首につけるアクセサリーとして日本ではよく知られています。刺繍糸などを編んで作る細いひも状の装飾品です。

日本では「願いを込めて身につけ、自然に切れると願いがかなう」といった文化とともに広く知られるようになりました。ファッションとして普通に身につけることもできます。

構造上はコードブレスレットや編みブレスレットの仲間と考えることもできますが、日本では「ミサンガ」という独立した名称が定着しています。

シュシュを手首につける場合はアクセサリーになる?

シュシュは本来ヘアアクセサリーですが、髪を結んでいないときに手首へつける人も多く、腕周りのファッションアイテムとして機能することがあります。

ただし商品分類としては基本的にヘアアクセサリーです。「腕につけるアクセサリーの種類」という場合に必ずシュシュを含めるわけではありません。

同様にヘアゴムも手首につけられますが、本来の用途は髪をまとめることなので、一般的な腕用ジュエリーの分類からは外すほうが分かりやすいでしょう。

腕時計もアクセサリーに含まれる?

腕時計は時間を確認するための実用品ですが、現在ではファッションアイテムとしての役割も非常に大きいため、広い意味では腕につけるアクセサリーに含められます。

メタルブレスレットの腕時計、革ベルトのドレスウォッチ、スポーツウォッチ、スマートウォッチなど種類も豊富です。

腕時計とブレスレットを同じ腕につける「重ね付け」もあります。ただし金属同士を接触させると傷が付く場合があるため、高価な時計とブレスレットを組み合わせる際には注意が必要です。

手の甲まで装飾する「ハンドチェーン」もある

少し変わった腕周りのアクセサリーとしてハンドチェーンがあります。ブレスレット部分からチェーンが手の甲へ伸び、指輪部分につながっているデザインが代表的です。

「ブレスレットとリングがチェーンでつながっているアクセサリー」と考えるとイメージしやすいでしょう。「ハンドブレスレット」「リングブレスレット」など別の名称で販売される場合もあります。

結婚式などのドレススタイル、リゾートファッション、エスニック系ファッションなどで使われることがあります。

チェーンブレスレットとは?

ブレスレットの代表的な種類がチェーンブレスレットです。金属のコマを連結したチェーンを手首に巻き、留め具で固定します。

非常に細いチェーンなら上品な印象になり、太い喜平系チェーンなどでは存在感が強くなります。男女を問わず使われるデザインです。

チェーンの種類によって見た目が大きく変わるため、同じ「チェーンブレスレット」でも華奢なジュエリーからストリート系アクセサリーまで幅広く存在します。

チャームブレスレットとは?

チャームブレスレットは、ブレスレットに小さな装飾品を取り付けたものです。星、ハート、動物、イニシャルなどさまざまなモチーフがあります。

チャームを後から追加できるタイプもあり、自分の好きなモチーフを集めてオリジナルのブレスレットを作る楽しみ方もあります。

「細いチェーンから小さな飾りがぶら下がっている腕輪」の名前を探している場合は、チャームブレスレットの可能性があります。

テニスブレスレットとは?

テニスブレスレットとは、ダイヤモンドなど同程度の大きさの宝石・石を一列に連続して配置した、細身のブレスレットを指します。

「テニス」という名前ですが、スポーツ用のリストバンドではありません。ジュエリーとして使われる名称です。

石が途切れず並ぶため華やかですが、細身なら比較的シンプルに見えます。フォーマルな服装から普段使いまで幅広く合わせられるデザインです。

腕用アクセサリーをつける位置で分類すると分かりやすい

種類が多くて混乱する場合は、「どこにつけるのか」で整理すると簡単です。

位置 代表的な名称
手首 ブレスレット、バングル、カフ、リストバンド、ミサンガ、腕時計
手首~手の甲~指 ハンドチェーン、リングブレスレット
前腕 カフ、アームバンドなど
上腕・二の腕 アームレット、アームバンド、アームカフ

手首なら「ブレスレット系」、二の腕なら「アームレット系」と覚えておくと、名前が分からないアクセサリーを探すときにも役立ちます。

形から名前を見分ける方法

実物や写真を見て名前を調べたい場合は、装着位置に加えて「柔らかいか・硬いか」「完全な輪か・一部が開いているか」を確認します。

見た目 考えられる名称
手首につける柔らかいチェーン チェーンブレスレット
手首につける硬い完全な輪 バングル
手首につける硬いC字型 カフ、カフブレスレット、バングル
二の腕につける金属の輪 アームレット、アームカフ
布・ゴム製で手首につける リストバンド
編んだ糸を手首につける ミサンガ、コードブレスレット
指輪までチェーンが伸びる ハンドチェーン、リングブレスレット

ただし販売店によって呼称が違う場合があります。特に「バングル」「カフ」「アームカフ」などは境界が曖昧なので、一つの名称だけに限定せず複数の検索語を使うと目的の商品を見つけやすくなります。

「腕輪」はどれを意味する?

日本語の「腕輪」は、腕や手首につける輪状の装飾品を広く表現できる言葉です。そのためブレスレットやバングルを日本語で「腕輪」と表現することがあります。

一方、現在のファッション通販やジュエリーショップでは、「腕輪」より「ブレスレット」「バングル」などの名称でカテゴリー分けされることが一般的です。

創作や小説では「金色の腕輪」「古代の腕輪」のような表現が自然ですが、実際の商品を探す場合はブレスレット、バングル、アームレットなど具体的な名称を使ったほうが探しやすいでしょう。

結局、腕につけるアクセサリーは何種類ある?

腕用アクセサリーに「全部で○種類」という厳密な答えはありません。ブレスレットだけでも、素材・構造・装飾方法によって数多くの派生があります。また国やブランドによって名称・分類方法も異なります。

大分類として覚えるのであれば、①ブレスレット、②バングル、③カフブレスレット、④アームレット、⑤アームバンド、⑥リストバンドの6系統程度を押さえておけば、多くの腕周りアクセサリーを説明できます。腕時計やハンドチェーンまで広義のアクセサリーに含めるなら、さらに種類は増えます。

そしてブレスレットを細分化すると、チェーン、チャーム、テニス、ビーズ、パール、レザー、コード、IDブレスレットなど多数の名称があります。したがって「何種類」という数よりも、大分類と派生デザインを分けて理解することが重要です。

まとめ:手首ならブレスレット・バングル、二の腕ならアームレットが基本

腕につけるアクセサリーには非常に多くの種類がありますが、まず覚えておきたい代表的な名前はブレスレット、バングル、カフブレスレット、アームレット、アームバンド、リストバンドです。

手首につける柔軟なアクセサリーは「ブレスレット」、硬い輪状のものは「バングル」、幅広で開口部があるものは「カフ」と呼ばれることが多くなっています。二の腕など手首より上につける装飾品を探している場合は「アームレット」や「アームカフ」という名称が候補になります。

さらにブレスレットには、チェーンブレスレット、チャームブレスレット、テニスブレスレット、ビーズブレスレット、パールブレスレット、レザーブレスレット、コードブレスレットなどの種類があります。

腕用アクセサリーには世界共通の固定された「全○種類」という数はありません。探しているアクセサリーの名前が分からない場合は、「つける位置」「硬いか柔らかいか」「輪が閉じているか」「素材は何か」の4点を見ると、適切な名称を絞り込みやすくなります。

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