成人式などで着る振袖をフリマサイトやネットショップで購入する場合、デザインが気に入ってもサイズが合うか不安になることがあります。特に中古の振袖は仕立て済みの商品が多く、自分の体型に完全に合うものを探すのは簡単ではありません。この記事では、ネットで振袖を選ぶ時に確認したい着丈や裄丈の見方、多少サイズが違う場合に調整できる範囲について解説します。
中古振袖を選ぶ時は身丈と裄丈を最優先で確認する
振袖のサイズを見る時、特に重要なのが「身丈」と「裄丈」です。身丈は着物の肩から裾までの長さ、裄丈は背中心から袖口までの長さを表します。
振袖は洋服のように多少大きければベルトで調整するということができません。そのため、購入前に自分の身長や腕の長さと商品の寸法を比較することが大切です。
ただし、着物は多少のサイズ違いであれば着付けで調整できる部分もあります。完全に一致するものを探すより、調整可能な範囲を知って選ぶことが重要です。
振袖の着丈は身長より長めでも問題ない?
振袖の身丈は、一般的には身長と同じくらいから、身長より少し長めのものが選ばれることが多いです。着付けでは腰部分で「おはしょり」を作るため、多少長い分には調整できます。
例えば、身長160cmの人であれば、身丈160cm前後から165cm程度の振袖は比較的選びやすい範囲です。身長より10cm以上長い場合でも、着付け師の技術によって調整できる場合があります。
一方で、身丈が身長より大幅に短い振袖は注意が必要です。短すぎるとおはしょりが十分に取れず、着姿が不自然になる可能性があります。
振袖の裄丈は長い場合と短い場合で注意点が違う
裄丈は腕の長さに関係するため、身丈とは違った考え方が必要です。裄丈が少し長い場合は、着付けで袖の位置を調整したり、多少の余裕として着用できる場合があります。
一般的には、自分の裄丈より1〜2cm程度長いものは問題になりにくいことが多いですが、大幅に長い場合は袖口が余って見えたり、動きにくく感じたりすることがあります。
逆に裄丈が短い場合は調整が難しく、手首が見えすぎると振袖らしい優雅な印象が損なわれることがあります。成人式用で写真撮影を重視する場合は、短すぎるものは避けた方が安心です。
ネット購入前に確認しておきたい振袖サイズの測り方
振袖を購入する前には、自分の着物サイズを知っておくことが大切です。特に確認したいのは、身長、裄丈、腕の長さ、ヒップサイズです。
裄丈は、首の付け根の中心から肩を通り、手首のくるぶし付近までを測ります。自分で測ると誤差が出やすいため、家族や着物店で測ってもらうとより正確です。
また、フリマサイトの商品説明では「身丈」「裄丈」「袖丈」「前幅」「後幅」などが記載されています。分からない場合は、購入前に出品者へ質問して確認することがおすすめです。
フリマで振袖を購入する時に失敗を防ぐポイント
中古振袖は新品より選択肢が多く、珍しい柄や高品質な着物を見つけられる魅力があります。一方で、サイズだけでなく状態確認も重要です。
例えば、写真では分かりにくいシミ、袖や衿の汚れ、保管臭、刺繍や金彩の傷みなどがある場合があります。成人式で長時間着用する場合は、見た目だけでなく着心地も考える必要があります。
また、購入後に着付けをお願いする予定がある場合は、事前に着付け師へ相談すると安心です。購入予定の振袖サイズを見てもらえば、着用可能か判断してもらえます。
まとめ
フリマサイトで振袖を購入する場合、完璧に自分専用のサイズを探すのは難しいですが、身丈や裄丈の許容範囲を知っておけば選択肢は広がります。
身丈は多少長めでも着付けで調整できることが多い一方、短すぎるものは注意が必要です。裄丈は少し長めなら対応できる場合がありますが、大きく短いものは避けた方が安心です。
成人式という大切な日に後悔しないためにも、サイズだけで決めず、着付けのしやすさや着物の状態も確認しながら、自分に合った振袖を選ぶことが大切です。


コメント