スニーカーを長く履いていると、かかとの内側部分が擦れて薄くなり、表面の生地に穴が開いてしまうことがあります。特に靴ずれ防止のためのクッション部分や内張りは摩擦が集中しやすく、ソールがまだ使える状態でも傷みやすい場所です。
この記事では、スニーカーのかかと内側にできた穴を自分で補修する場合に適した靴用ボンドの選び方や、貼り付ける生地の種類、失敗しにくい修理方法について詳しく解説します。
スニーカーのかかと内側が破れる原因
スニーカーのかかと部分は、歩くたびに足と靴が擦れるため、非常に負担がかかる場所です。特に靴べらを使わずにかかとを踏んで履いたり、サイズが少し合っていなかったりすると、内側の生地が早く傷みます。
外側の素材がきれいでも、内側の布だけが破れるケースは珍しくありません。かかとの補修を行えば、まだ履けるスニーカーを延命できる可能性があります。
例えば、お気に入りのスニーカーで靴底や外側の状態が良い場合は、かかと部分だけを補修することで買い替えずに使い続けることができます。
かかと補修におすすめの靴用ボンド
かかと内側の補修では、普通の木工用ボンドや瞬間接着剤ではなく、柔軟性のある靴用接着剤を使用することが重要です。歩行時には靴が曲がるため、硬く固まる接着剤だと再び剥がれる原因になります。
おすすめされることが多い靴用接着剤には以下のような種類があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| シューグー(Shoe Goo) | 靴専用で乾燥後もゴムのような弾力があり、かかと補修に向いている |
| セメダイン 靴用接着剤 | 靴素材に対応し、家庭で扱いやすい |
| ゴム・布対応接着剤 | 布地の貼り付け補修に使いやすい |
特にかかとの内側は歩行時に曲がる部分なので、乾燥後も柔らかさが残るタイプを選ぶことがポイントです。
補修に使う生地は何を選べばいいのか
穴を塞ぐための生地は、薄くて丈夫、そして摩擦に強いものがおすすめです。厚すぎる生地を使うと靴の中で違和感が出たり、足に当たって靴ずれの原因になることがあります。
具体的には以下のような素材が使いやすいです。
- ナイロン補修布
- ポリエステル布
- 靴用かかと補修パッチ
- 古いスポーツウェアなどの丈夫な化学繊維生地
市販の商品を探す場合は「かかと補修パッチ」「靴 かかと 補修シート」「スニーカー 補修布」などのキーワードで探すと見つけやすくなります。
スニーカーのかかと穴を補修する手順
補修する前に、まず穴の周辺をきれいにします。汚れやホコリが残っていると接着剤の効果が弱くなるため、乾いた布などで拭いておくことが大切です。
基本的な補修手順は以下の通りです。
- 穴より少し大きめに補修布をカットする
- 靴用ボンドを補修布の裏側に薄く塗る
- 穴を覆うように貼り付ける
- しっかり押さえて乾燥させる
例えば、かかとの内側の穴が小さい場合でも、穴の部分だけに小さく貼るより、周囲の擦れている部分まで覆うようにすると補修効果が長持ちします。
補修するときに注意したいポイント
接着剤を大量に塗ると、乾燥後に硬い塊になって足に当たることがあります。薄く均一に塗り、必要に応じて重ねる方が自然な仕上がりになります。
また、補修後すぐに履くと接着部分がずれる可能性があります。接着剤の商品説明に記載された乾燥時間を守り、十分に固まってから使用しましょう。
補修はあくまで内側の生地を保護する方法なので、靴の形が崩れていたり、かかとの芯材まで傷んでいる場合は専門店での修理を検討することも大切です。
まとめ|靴用ボンドと補修布を使えばかかとの穴は自分で直せる
スニーカーのかかと内側の生地にできた穴は、靴専用の柔軟性がある接着剤と丈夫な補修布を使うことで、自分でも修理できます。
おすすめは「シューグー」などの靴用接着剤や、「かかと補修パッチ」「ナイロン補修布」などの摩擦に強い素材です。
お気に入りのスニーカーを長く使うためには、穴が大きくなる前に早めに補修することが重要です。適切な材料を選び、丁寧に作業すれば、履き心地を保ちながら靴を延命できます。


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