冬に活躍するムートンブーツですが、履いているうちに足が中で滑ったり、かかとが抜けたりすると歩きにくく感じることがあります。特にショート丈のムートンブーツは足首で固定されにくいため、サイズが少し大きいだけでも脱げやすくなることがあります。
この記事では、ムートンブーツがブカブカになってしまった場合にできるサイズ調整方法や、一般的な靴とは違うムートンブーツならではの注意点について解説します。
ムートンブーツが脱げる原因はサイズだけではない
ムートンブーツは内部に厚いボアやファーが使われているため、購入直後は足にぴったりでも、履き続けることで内側の毛が寝て少しゆとりが出ることがあります。
また、ムートンブーツはスニーカーや革靴のように靴ひもやベルトで足を固定できないデザインが多いため、足の形とブーツの形が合わない場合にもかかとが浮きやすくなります。
例えば、足の甲が低い方や細身の足の方は、同じサイズでもブーツ内部に隙間ができやすく、歩くたびにかかとが抜ける状態になりやすいです。
ムートンブーツのブカブカを改善する方法
ムートンブーツでも、専用のアイテムを使うことである程度のサイズ調整ができます。一般的な靴用の厚い中敷きではなく、ムートンブーツ向けの商品を選ぶことがポイントです。
おすすめの方法としては、以下のようなものがあります。
- 薄型のムートンブーツ用インソールを入れる
- かかと用クッションを貼る
- 足首周りの隙間を埋めるパッドを使う
- ボア対応のサイズ調整インソールを使う
特にかかとだけが抜ける場合は、靴全体を小さくするよりも、かかと部分を固定するアイテムのほうが効果を感じやすいことがあります。
ムートンブーツにはかかとパッドが効果的な場合が多い
ショート丈のムートンブーツで多い悩みが「歩くとかかとだけがスポッと抜ける」という状態です。この場合、足裏全体を厚くするよりも、かかとの浮きを抑える対策が向いています。
かかと用のクッションやヒールグリップは、ブーツの内側とかかとの間の隙間を埋め、足が前後に動くのを防ぐ役割があります。
例えば、サイズが0.5cm程度大きいだけなら、かかとパッドと薄型インソールの組み合わせで歩きやすくなるケースがあります。
靴下を厚くする方法が効果を感じにくい理由
ムートンブーツが大きい場合、厚手の靴下を重ね履きする方法を試す方もいます。しかし、足全体の厚みを増やしても、かかと部分の隙間が残る場合は脱げやすさが改善しないことがあります。
また、靴下を何枚も重ねると足が圧迫され、血行が悪くなったり、ムートンブーツ本来の暖かさを感じにくくなる場合もあります。
防寒目的なら厚手靴下も有効ですが、サイズ調整目的の場合はブーツ内部の隙間ができている場所に合わせた対策をすることが重要です。
ムートンブーツで避けたほうがよいサイズ調整方法
ムートンブーツは素材の特性上、強い加工や無理な調整には注意が必要です。特に本革ムートンや高品質なブーツの場合、誤った方法で型崩れする可能性があります。
例えば、ドライヤーや水で無理に縮めようとする方法は、革やボアを傷める原因になることがあります。
また、厚すぎるインソールを入れると甲部分が圧迫され、かえって歩きにくくなる場合があります。調整用品は少しずつ試し、自分の足に合う状態を探すことがおすすめです。
買い直しを検討したほうがよいケース
調整アイテムを使っても足が大きく動く場合や、歩くたびにブーツが脱げてしまう場合は、サイズが合っていない可能性があります。
特に1cm以上大きい場合や、足の甲・足幅との相性が悪い場合は、無理に調整するより適切なサイズを選び直したほうが快適に履けます。
ムートンブーツは冬の長時間使用が多い靴なので、歩きやすさや足への負担を考えると、サイズ選びは非常に重要です。
まとめ
ムートンブーツがブカブカで脱げてしまう場合でも、すぐに買い直す前に試せる対策があります。
特にショート丈のムートンブーツでは、厚い靴下よりも、ムートン対応の薄型インソールやかかとパッドなどを使った調整が効果的なことがあります。
ただし、サイズが大きく違う場合は調整にも限界があります。足に合った状態で履くことが、暖かさや歩きやすさを保つ一番の方法です。


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