リーバイス701を所有していると、革パッチやタグに書かれている品番と、中タグに記載されている品番が異なることがあります。特に「革タグは701なのに中タグの裏には701XXと書かれている」「革タグに701XXと表記されたモデルもある」という違いは、ヴィンテージや復刻モデルを調べる際によく出る疑問です。この記事では、リーバイス701と701XXの表記の違いや、それぞれが意味するものについて詳しく解説します。
リーバイス701とはどんなジーンズなのか
リーバイス701は、女性向けに作られた代表的なリーバイスのジーンズです。1930年代に登場し、特に第二次世界大戦後のアメリカでは女性用ワークウェアやカジュアルウェアとして人気を集めました。
現在の701は、映画「理由なき反抗」で知られる女優マリリン・モンローが愛用していたモデルとしても有名です。ハイウエストで腰回りにゆとりがあり、太めのストレートシルエットが特徴になっています。
復刻モデルでも当時の雰囲気を再現するため、デニム生地や縫製仕様だけでなく、タグやパッチなど細かな部分まで年代を意識して作られています。
701と701XXの「XX」が意味するもの
リーバイスの品番に付く「XX」は、デニムの品質を示す重要な表記です。XXとは「Extra Extra(エクストラエクストラ)」の略で、当時リーバイスが使用していた高品質なデニム生地を意味します。
特に1950年代以前のリーバイスでは、XX表記が付いたモデルは高品質なデニムを使用したモデルとして扱われていました。そのため、701XXという表記は、701シリーズの中でもXXデニムを使用したモデルであることを示しています。
つまり、701と701XXは完全に別物というより、701というモデルの中で使用された生地や仕様を表す違いとして考えることができます。
革タグが701で中タグが701XXになる理由
革タグに「701」とだけ書かれていて、中タグに「701XX」と記載されているケースは、復刻モデルなどで見られる仕様です。
リーバイスでは外側から見える革パッチや紙パッチをデザイン上シンプルにする一方で、内部の品質表示タグで正式な品番や仕様を記載する場合があります。そのため、革タグだけを見て判断すると701XXではないように見えても、実際にはXX仕様のモデルである可能性があります。
例えば、革タグには商品のシリーズ名として「701」と表示し、内側のタグでは製造上の管理番号や正式仕様として「701XX」と記載するという形です。このような表記の違いは、リーバイスの復刻ラインでは珍しいものではありません。
革タグに701XXと書かれているモデルとの違い
フリマアプリなどで見かける革タグに「701XX」と入っているモデルは、よりヴィンテージ当時の表記を再現した復刻や特定時期のモデルである可能性があります。
一方で、革タグが701のみのモデルが必ずしも価値が低い、または別物というわけではありません。製造された年代、使用されたデニム、生地の厚さ、ボタン、リベット、縫製仕様などを総合的に見る必要があります。
例えば同じ701でも、初期復刻モデルと後年モデルではタグ表記だけでなく、シルエットや生地感が異なる場合があります。そのため、購入や売却を考える場合はタグ以外の情報も確認することが大切です。
リーバイス701の年代やモデルを確認するポイント
リーバイス701の種類を見分ける場合、革タグや中タグ以外にも以下のような部分を確認すると判断材料になります。
| 確認ポイント | 見る部分 |
|---|---|
| パッチ | 701表記や701XX表記、素材の違い |
| 内タグ | 品番、製造時期、工場表記 |
| デニム生地 | 色落ちの特徴、厚み、質感 |
| ボタン・リベット | 刻印や形状の違い |
| シルエット | 股上や太さ、復刻年代による違い |
特に復刻版の場合は、年代によって細かな仕様変更が行われています。タグだけではなく、全体を見ることでそのモデルの特徴を把握できます。
まとめ|701と701XXは表記だけでなく仕様全体を見ることが重要
リーバイス701の革タグが701で、中タグに701XXと書かれている場合は、表記の違いによるもので、必ずしも別モデルというわけではありません。701XXは701シリーズの中でXXデニムを使用した仕様を示す表記です。
一方で、革タグに701XXと書かれているモデルも存在しますが、これは復刻時の表現や製造時期による違いである可能性があります。
リーバイスのジーンズはタグ表記だけでなく、生地、縫製、ディテール、製造年代などを総合して見ることで本当の違いが分かります。701を楽しむ際は、細かな仕様の違いも含めて自分のモデルの特徴を確認すると、より深く魅力を味わえます。


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