ファーストピアスを開けたばかりの時期は、寝ている間の圧迫や衣類・タオルへの引っかかりによって、ピアスのキャッチや軸が耳たぶに食い込んでしまうことがあります。見えなくなってしまうと焦りますが、無理に押したり引っ張ったりすると炎症や傷の悪化につながる可能性があります。この記事では、ファーストピアスが耳たぶに埋まってしまった場合の正しい対応方法や、病院へ行くべきケースについて解説します。
ファーストピアスが耳たぶの中に入る原因
ファーストピアスが耳たぶに埋まる原因として多いのが、寝ている時の圧迫です。横向きで寝る習慣がある場合、枕やタオルによってピアスが強く押され、キャッチ部分やピアスの先端が腫れた耳たぶの中に入り込むことがあります。
また、ピアスを開けた直後はホール周辺が安定しておらず、体の反応によって軽い腫れが起こることがあります。その状態でピアスがきつく締まっていると、皮膚がピアスを覆うように盛り上がり、埋まったように見える場合があります。
例えば、寝具のタオルや髪の毛がピアスに引っかかって後ろ側へ力がかかると、気付かないうちにキャッチが耳たぶへ押し込まれてしまうケースがあります。
耳たぶに入ったファーストピアスを自分で無理に取らない理由
ピアスが見えなくなった場合でも、針やピンセットなどを使って無理に取り出そうとするのは避けた方が安全です。傷口を広げたり、細菌が入り込んで感染を起こしたりする可能性があります。
特にファーストピアスの時期は、まだピアスホールが完成していません。強い力で引っ張ると周囲の組織を傷つけ、治りが遅くなることがあります。
鏡で確認して少しだけピアスの端が見えている場合でも、痛みや腫れがある状態で無理に動かすことは避け、状態を確認することが大切です。
ファーストピアスが埋まった時に行うべき対処法
まずは手を清潔に洗い、耳たぶの状態を確認してください。強い痛み、赤み、腫れ、膿などがある場合は、自分で処置せず医療機関へ相談することがおすすめです。
ピアスが完全に耳たぶの中へ入り込んで見えない場合や、キャッチ部分だけが埋まっている場合は、皮膚科や耳鼻科、ピアス穴開けに対応しているクリニックなどで取り除いてもらえることがあります。
病院では必要に応じて局所的な処置を行い、安全にピアスを取り出します。自分で何時間も格闘するより、早めに相談した方が耳への負担を減らせる場合があります。
病院を受診した方がいい症状の目安
以下のような症状がある場合は、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
- ピアスやキャッチが完全に見えない
- 耳たぶが強く腫れている
- ズキズキした痛みがある
- 膿や血が出ている
- 耳たぶが熱を持っている
- ピアスを動かすことができない
例えば、少し食い込んでいるだけと思って放置した結果、腫れが進んでさらに取り出しにくくなることもあります。違和感が続く場合は早めの対応が安心です。
ファーストピアスを寝る時に安全に保つ方法
ファーストピアスの期間は、寝る時の環境を少し工夫することでトラブルを減らせます。ピアスに引っかかりやすいタオル地の枕カバーや、毛足の長い寝具は避けると安心です。
また、ピアスのキャッチが強く締まりすぎていないか確認することも重要です。腫れがある時にキャッチをきつく固定すると、耳たぶへの圧迫が強くなります。
寝返りが多い人や横向き寝が多い人の場合は、耳が当たりにくい枕を使用するなど、ピアス部分に圧力がかからない環境を作ることも有効です。
まとめ
ファーストピアスが耳たぶの中に入ってしまった場合、焦って自分で無理に取り出そうとするのは避けることが大切です。特に完全に見えない状態や腫れ・痛みがある場合は、医療機関で安全に処置してもらう方が安心です。
寝具や髪の毛による引っかかりは、ファーストピアス時期によくあるトラブルの一つです。ピアスホールが安定するまでは、寝る環境やピアスの締め付け具合に注意しながら、大切にケアしていきましょう。


コメント