セプタムの拡張を続けていると、サイズが大きくなるほど急に進みにくくなることがあります。特に8Gから6Gへの拡張は、わずかなサイズアップに見えても鼻中隔への負担が大きくなりやすい段階です。
拡張器が途中で止まってしまう場合は、無理に押し込むよりも原因を確認することが大切です。この記事では、セプタム拡張が進まない理由や、負担を減らして進めるための考え方について解説します。
8Gから6Gへのセプタム拡張が難しくなる理由
セプタム拡張では、サイズが大きくなるほど単純に穴が広がるだけではなく、周囲の組織にも大きな変化が必要になります。
特に8Gから6Gでは、ゲージ表記では2段階ですが、実際の直径差は小さくありません。例えば一般的なサイズでは8Gが約3.2mm、6Gが約4mmとなり、0.8mm程度の差があります。
小さな差に感じても、鼻の中の皮膚や粘膜はデリケートなため、十分に準備できていない状態では途中で抵抗を感じやすくなります。
拡張器が途中で止まる主な原因
拡張器が半分程度で止まる場合、主に以下のような原因が考えられます。
・前回の拡張から期間が短い
見た目では安定していても、内部の組織が完全に落ち着いていないことがあります。焦って次のサイズへ進むと、痛みや傷の原因になります。
・拡張器の角度が合っていない
セプタムは左右対称にまっすぐ開いているとは限りません。角度が少しずれるだけでも途中で引っ掛かるような感覚になることがあります。
・使用している拡張器や素材の問題
表面が滑らかでないものや、摩擦の大きい素材ではスムーズに進みにくい場合があります。
セプタム拡張を進める前に確認したいこと
拡張が止まった時は、力で押し込むことは避けることが重要です。強い痛みや抵抗がある状態で進めると、裂けたり傷ができたりする可能性があります。
理想的な拡張では、多少の圧迫感はあっても強い痛みや出血がない状態でゆっくり進みます。痛みが強い場合は、サイズを戻したり期間を空けたりする判断も必要です。
例えば、8Gにしてから数週間しか経っていない場合、鼻の内部がまだ6Gに対応できる状態になっていない可能性があります。数週間から数か月単位で待つことで進みやすくなるケースもあります。
拡張をスムーズにするためのポイント
セプタム拡張を行う際は、以下のような準備をすると負担を減らせる場合があります。
・十分に時間を置く
拡張後の組織が落ち着くまで待つことが、結果的に最短ルートになることがあります。
・摩擦を減らす
拡張時には適切な潤滑剤を使用し、乾いた状態で無理に押し込まないことが大切です。
・体調が良い時に行う
睡眠不足や体調不良の時は、皮膚や粘膜の状態が安定しにくくなる場合があります。
8Gから6Gで無理をしない方がよい理由
セプタムは耳たぶとは違い、軟骨や鼻中隔の形状による影響を受けやすい部位です。無理な拡張をすると、痛みが長引いたり、ホールの状態が悪化したりすることがあります。
特に大きいサイズを目指している場合は、急いでサイズアップするよりも、安定した状態を維持しながら少しずつ進める方がきれいなホールを作りやすくなります。
もし何度試しても同じ場所で止まる場合は、鼻中隔の厚みや角度の問題も考えられるため、経験のあるボディピアス専門店で相談する方法もあります。
まとめ:8Gから6Gは焦らず組織の状態を見ながら進めることが大切
セプタムの8Gから6Gへの拡張は、多くの人が難しさを感じやすいサイズアップのひとつです。拡張器が途中で止まる場合は、無理に押し込むのではなく、期間や角度、道具の状態を見直すことが大切です。
スムーズな拡張には、十分な安定期間、摩擦を減らす工夫、無理をしない判断が重要になります。
きれいなセプタムを維持するためにも、痛みや違和感を我慢せず、自分のペースで安全にサイズアップを進めるようにしましょう。


コメント