金属アレルギーがある人がピアスを開ける場合、素材選びはとても重要です。特にインダストリアルのように長いバーベルを使用するピアスでは、通常の耳たぶ用ピアスとは違った選び方が必要になります。
チタン製のピアスには「チタンG23」などの表記がある商品もありますが、金属アレルギーの場合は素材名だけで判断せず、純度や加工状態、販売元の情報まで確認することが大切です。この記事では、インダストリアル用ピアスを選ぶ際のポイントについて解説します。
金属アレルギーとピアス素材の関係
ピアスによる金属アレルギーは、主にピアスに含まれる金属成分が皮膚に触れることで起こります。特にニッケルやコバルトなどはアレルギー反応を起こしやすい金属として知られています。
一方で、チタンは医療器具やインプラントなどにも使用されることが多く、比較的アレルギー反応が起こりにくい素材です。ただし、すべての人に絶対安全というわけではなく、チタンの種類や表面処理によって違いがあります。
以前使用したピアスでかゆみや赤みが出た経験がある場合は、素材だけでなく、ピアスのコーティングや混合金属の有無も確認すると安心です。
チタンG23とはどんな素材なのか
「チタンG23」と表記されているピアスは、一般的にグレード23のチタンを指します。これは医療分野でも使用されることがあるチタン合金で、強度と耐食性に優れている素材です。
ピアスでは「インプラントグレードチタン」「ASTM F136チタン」といった表記で販売されていることもあります。これらは体内に使用されることを想定した規格のチタンとして知られています。
ただし、ネット通販では商品説明の表記だけでは判断が難しい場合もあります。金属アレルギーがある場合は、素材の詳細や規格が明記されている商品を選ぶことが重要です。
インダストリアルピアスの長さ選びで注意すること
インダストリアルは耳の軟骨部分を2か所通して装着するため、通常のストレートバーベルよりも長いシャフトが必要になります。
開けた直後の耳は腫れることが多いため、完成時にぴったりの長さではなく、余裕のあるサイズを選ぶことがあります。短すぎるピアスを使用すると、圧迫によって痛みやトラブルの原因になる可能性があります。
例えば、病院で用意できるピアスでは長さが足りないと言われた場合、自分で購入するバーベルは長さだけでなく、シャフトの太さや素材も医師に確認して選ぶことが大切です。
金属アレルギーの人がチタンピアスを選ぶポイント
金属アレルギーがある場合、チタン製ピアスを選ぶ際には以下の点を確認すると安心です。
- チタンの種類や規格が明記されている
- チタン以外の混合素材について説明がある
- 表面コーティングではなく素材自体がチタンである
- 販売元の情報やレビューが確認できる
特に注意したいのは「チタンカラー」「チタン風」と書かれている商品です。これはチタンそのものではなく、別素材にチタン色の加工をしている場合があります。
金属アレルギーが強い場合は、価格の安さだけで選ばず、医療用チタンやインプラントグレードとして販売されている商品を選ぶ方が安心です。
病院でピアスを開ける場合に確認しておきたいこと
医療機関でピアスを開ける場合は、購入したピアスを持参する前に、使用可能な素材やサイズについて相談しておくことがおすすめです。
同じチタン製でも、病院によって対応できる形状や太さの基準が異なる場合があります。特にインダストリアルは位置や角度によって必要な長さが変わるため、専門家の確認が重要です。
例えば、ネットで購入したチタンG23のバーベルがあっても、長さや太さが施術予定の部位に合わなければ使用できないことがあります。購入前に医師へ相談すると失敗を防ぎやすくなります。
まとめ|金属アレルギーなら素材とサイズを慎重に選ぶ
チタンG23と表記されたピアスは、金属アレルギー対策として選ばれることが多い素材ですが、購入時には規格や販売元の確認が大切です。
特にインダストリアルピアスは、通常のピアスよりも長さや太さの調整が重要になります。素材だけでなく、耳の状態や施術後の腫れも考慮して選ぶ必要があります。
安心してピアスを楽しむためには、信頼できる商品を選び、開ける前に医療機関へ相談することが最も確実な方法です。


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