子供の治療用眼鏡を作る際、強い遠視や近視の場合はレンズの厚みが気になることがあります。特に「一番薄いレンズで」と希望したにもかかわらず、完成後に思ったより厚いレンズだった場合、もっと薄いレンズへ変更できるのか、費用や処方箋の扱いはどうなるのか不安になる方も多いです。
この記事では、治療用眼鏡で1.67レンズから1.74レンズへ変更する場合に確認したいポイント、注文までの期間、処方箋の有効期限、子供用眼鏡の補助制度への影響について詳しく解説します。
治療用眼鏡のレンズは屈折率によって厚みが変わる
メガネレンズは同じ度数でも、屈折率によって完成時の厚みが変わります。一般的に屈折率が高いほどレンズを薄く作ることができます。
例えば、1.60、1.67、1.74という数字はレンズの屈折率を表しており、1.74の方が高屈折レンズとなるため、強い度数の場合はより薄く仕上げやすくなります。
ただし、遠視用レンズは近視用レンズとは厚くなる部分が異なります。遠視の場合はレンズ中心部分が厚くなりやすいため、度数やフレームサイズによって見た目の厚さが大きく変わります。
1.67レンズから1.74レンズへ変更するとどの程度薄くなる?
1.67から1.74へ変更すると、同じ度数・同じフレームの場合、レンズの厚みを減らせる可能性があります。ただし、薄くなる量は度数やレンズサイズによって異なります。
特に遠視が強い子供の場合、レンズ中心部の厚みが目立つことがあるため、高屈折レンズへの変更による見た目の改善が期待できます。
また、子供用眼鏡ではフレームサイズも重要です。小さいフレームを選ぶことでレンズの中心から端までの距離が短くなり、結果的に厚みを抑えられる場合があります。
1.74レンズの注文や納期はどれくらいかかる?
1.74などの高屈折レンズは、一般的な在庫レンズよりも取り寄せや特注加工になることがあります。そのため、店舗ですぐ注文できない場合があります。
納期はレンズメーカーや店舗の取り扱い状況によって異なりますが、通常のレンズより時間がかかるケースがあります。数週間程度かかることも珍しくありません。
例えば、治療用眼鏡で使用する場合は補助金申請や成長による度数変化のタイミングも関係するため、変更を希望する場合は早めに店舗へ確認することが大切です。
レンズ変更時に処方箋の有効期限は関係する?
同じ度数のままレンズ種類だけを変更する場合でも、処方箋の扱いは店舗や医療機関の判断によって異なる場合があります。
一般的には、処方内容が変わらずレンズ素材や屈折率のみ変更する場合、現在の処方箋を使用できる可能性があります。しかし、治療用眼鏡の場合は通常のファッション用眼鏡よりも確認事項が多いため、眼科や眼鏡店へ確認することが安心です。
特に子供の場合は視力の変化が起こりやすいため、処方箋の期限が近い場合や誕生日をまたぐ場合は、補助制度への影響も含めて早めに相談すると安心です。
子供の治療用眼鏡の補助金申請で注意するポイント
弱視や斜視などの治療用眼鏡では、健康保険による療養費支給や自治体の制度が利用できる場合があります。ただし、対象条件や申請方法は地域や制度によって異なります。
レンズ交換によって新しい領収書や証明書類が必要になる可能性もあるため、交換前に眼鏡店や加入している健康保険へ確認しておくことが重要です。
例えば、年齢条件が関係する制度の場合、誕生日をまたぐことで申請条件が変わる可能性があります。そのため、レンズ変更を考えている場合は、納期だけでなく申請期限も一緒に確認すると安心です。
レンズの厚みを減らすためにできる工夫
高屈折レンズを選ぶ以外にも、レンズの厚みを目立たせにくくする方法があります。
- 顔幅に合った小さめのフレームを選ぶ
- レンズ中心が瞳の位置に合うフレームを選ぶ
- 非球面レンズなど適した設計を選ぶ
- フレームのデザインで厚みを目立たなくする
特に子供用眼鏡では、見た目だけでなく掛け心地やズレにくさも重要です。薄さだけを優先せず、成長や日常使用も考えて選ぶことが大切です。
まとめ|治療用眼鏡のレンズ変更は早めの確認が安心
子供の治療用眼鏡で1.67レンズから1.74レンズへ変更する場合、厚みの改善が期待できますが、納期や処方箋、補助金申請への影響を事前に確認することが重要です。
特に誕生日や処方箋の期限が近い場合は、レンズ交換を決める前に眼科や眼鏡店へ相談しておくと安心です。
治療用眼鏡は子供の視力発達に関わる大切な道具です。薄さだけではなく、見やすさ・掛けやすさ・適切なタイミングを考えながら、最適なレンズを選ぶことが大切です。


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